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断熱性や吸音性に優れ、軽く使いやすいことからかつては建築資材として重宝されていたアスベスト。しかし、1970年代には人体に有害なものであることが発覚し、その後30年かけて使用が禁止されるに至りました。
とはいえ、長年資材として用いられていたからには、現在築数十年たつ建物にはもちろんその成分が含まれている恐れがあります。そこで昨今では、建物の解体の際に「アスベスト調査」が重要視されるようになっています。
では、一体どのようなポイントに注意して専門会社を選べば良いのでしょうか? 選び方や、愛知県のアスベスト検査会社「太平産業」について見ていきましょう。
機会がなければ身近に感じられないかもしれませんが、2021年4月現在、アスベスト検査会社は実は日本に100社以上存在すると言われています。エリア的な問題もありますが、まずはどのような会社を選べば良いのかを見ていきましょう。
アスベスト調査において必須とされる資格には、以下のようなものがあります。
これらはアスベストについて正確な検査結果を得るために非常に重要な資格です。誤った結果のもと処理を行うと、場合によっては依頼した方自身が罰則を受ける恐れもありますから、資格保有者が検査を行ってくれるかどうかしっかり確認しましょう。
続いては、公式サイトに料金が明瞭に記載されていること。また、報告書を作成する段階になって高額な報告書作成費を請求されるといったリスクがないよう、追加料金が不要かも見ておいた方が良いでしょう。
解体の際には、必ずアスベストの調査報告書を公的機関に提出しなければなりません。そのため正確な検査を行えるだけなく、不備のない書類を作成できる会社に依頼するのが良いでしょう。検査基準や関連法は改正されることもあるため、常に最新の情報を反映できるよう、作成実績が豊富な会社かどうか確認してみてください。
太平産業は、愛知県で産業廃棄物中間処理業や運搬業、アスベストをはじめとする特別管理産業廃棄物収集運搬業、環境分析などを行っている企業。1963年創業と歴史も長く、地域密着型の会社として愛知県を中心に信頼を集めています。
検査される物質がどんな成分からなるかを確かめる「定性分析」と、検査される物質中の成分の量を測る「定量分析」があり、片方だけ行うか、両方行うかによって料金も異なります。
通常納期(6日):27,500円(税込)
特急納期(3日):38,500円(税込)
通常納期(9日):38,500円(税込)
太平産業は料金が明瞭かつ良心的なだけでなく、以下のような特長も。
太平産業には、「石綿分析に係るクロスチェック事業」Aランク認定分析技術者や「建築物石綿含有調査者」など、アスベスト調査における専門的な資格を保有したスタッフが在籍しています。
太平産業はアスベスト調査・分析だけでなく、建物の改修や解体といった作業までトータルで対応可能。結果によっては最後までサポートして欲しい、という場合は、ぜひ調査の検討と共にご相談ください。
太平産業は、調査のみならずアスベストの除去や封じ込めまで対応。サンプリング分析の時点で、希望すれば独自の試料送付キットを受け取ることもできます。これは送られてきたキットに検体を入れて返送することで、試料の取引をより簡単にするというものです。
太平産業は追加料金も発生しないため、非常に安心。建物の解体を検討している方は、ぜひ一度問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
事業内容 | 産業廃棄物中間処理業、 産業廃棄物収集運搬業、 環境分析、他 |
主要取引先 | 名古屋市上下水道局、 静岡県企業局、 中部電力(株)、他 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区栄1-29-19 ヤスイビル6F(本社) |
定休日 | 土曜、日曜、祝日 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
対応エリア | 名古屋市、豊橋市、岡崎市、他 |