愛知県対応のおすすめ
アスベスト調査業者3選
分析力に信頼が置けるアスベスト調査業者を選ぶなら、「建築物石綿含有建材調査者」が在籍しているかを確認しましょう。
さらに、アスベスト調査の方法や含有量の基準を定量的に定めた全国統一の規格「JIS A 1481」に準拠していること、アスベスト調査の公的資格制度「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定を受けていることを満たしていれば、より安心です。
また、今後調査が必要になる建物が増えることを考慮し、結果速報の速さ、一貫対応しているかどうかをチェックしておくと、調査後の計画・工事がスムーズに進めやすくなります。
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太平産業 |
東海技術センター |
コスモ環境衛生 コンサルタント |
価格※1 |
27,500円〜※2
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公式サイトに記載なし |
公式サイトに記載なし |
結果 速報時間 |
最短3日※2 |
- |
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一貫対応
(調査/除去/解体) |
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JIS A 1481 対応 |
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Aランク 認定※3 |
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問合せ |
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※選定基準...愛知県内対応で「建築物石綿含有建材調査者」が在籍・「JIS A 1481」に対応・「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定取得者が在籍している3社をピックアップ。(2022年8月24日時点の調査)
※1 定性分析1検体あたりの単価
※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
※3 石綿分析に係るクロスチェック事業
罰則も?
大気汚染防止法で
アスベストの規制が強化
これまでの調査方法では、不適切な処理によりアスベストが飛散する事例が確認されていました※1。より強固にアスベストの人体への影響を防止するため、2020年3月に大気汚染防止法の改正が決定されました※2。
対策が不十分な場合は直接罰を課せられることもあります。主な改正ポイントをしっかり押さえておきましょう。
※1 環境省_中央環境審議会「今後の石綿飛散防止の在り方について(答申)」について
参照元URL:https://www.env.go.jp/press/107644.html
※2 2020年3月10日閣議決定
参照元サイト名:環境省_大気汚染防止法の一部を改正する法律案の閣議決定について
参照元URL:http://www.env.go.jp/press/107831.html
規制対象の拡大
これまではレベル2までのアスベストを含有するものが規制対象でしたが、スレート板などによるアスベスト飛散の被害がみられたことから、この改正ではレベル3までが対象となりました。
すべてのアスベスト含有建材が規制対象になったことで、調査の対象も大きく広がりました。
それぞれのレベルにおける石綿含有建材は、次のようなものがあります。
- レベル1……石綿含有吹付け材
主な建材の種類
吹付け石綿、石綿含有吹付けロックウール、湿式石綿含有吹付け材など
- レベル2……石綿含有断熱材・保温材・耐火被覆材
主な建材の種類
石綿含有けいそう土保温材、石綿含有けい酸カルシウム保温材 、石綿含有けい酸カルシウム板第2種、屋根用折板石綿断熱材など
- レベル3……仕上塗材なども含めたその他の石綿使用建材
主な建材の種類
石綿含有スレートボード・フレキシブル板、石綿含有けい酸カルシウム板第1種、石綿含有ビニル床タイル、石綿含有住宅屋根用化粧スレートなど
※参照元サイト名:環境省_大気汚染防止法の一部を改正する法律案の閣議決定について
参照元URL:http://www.env.go.jp/press/107831.html
※参照元サイト名:(PDF)目で見るアスベスト含有建材 - 国土交通省
参照元URL:https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf
調査結果の報告の義務化
解体工事(80㎡以上)や改修工事(請負金額100万円以上)を行う際には、事前に電子システムや書面にて調査結果を都道府県等に報告することが義務づけられました。
アスベスト調査は必須となり、アスベストが使用されていなかった場合にも報告義務があります。
複数の事業者が同一工事を請け負っている場合には、元請事業者に報告義務があるため注意しましょう。
※2020年6月5日公布
参照元サイト名:改正大気汚染防止法の具体的な内容 - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県
参照元URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/r02asbesuto-kaisei2.html
作業記録の作成・保存の義務化
取り残しの有無や適切な飛散防止措置が行われたかどうかを確認するため、作業記録の作成・保存が義務化されました※1。
具体的には、作業時の写真や所定事項を記録し、作業終了日から3年間保存しなくてはいけません。
また、作業終了前には特定粉じんに関する知識を有する者※2の目視による確認を行う必要があります。
※1 2020年6月5日公布
参照元サイト名:改正大気汚染防止法の具体的な内容 - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県
参照元URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/r02asbesuto-kaisei2.html
※2 建築物石綿含有建材調査者講習登録規程に定める講習を修了した者,義務付け適用前に一般社団法人日本アスベスト調査診断協会に登録された者又は石綿作業主任者
直接罰の創設
石綿含有建材等が使用されている建築物を解体する際、飛散防止のための適切な措置が講じられなかった場合には、作業者に対する直接罰が課されることになりました※。
そのため、これまで以上に隔離などの飛散防止に努める必要があります。
適切な調査・除去作業を行うためにも、安心できる調査業者に依頼するようにしましょう。
※2020年6月5日公布
参照元サイト名:改正大気汚染防止法の具体的な内容 - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県
参照元URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/r02asbesuto-kaisei2.html
アスベスト調査業者を
見直すべき理由
法改正により、さらにアスベスト調査を入念に行う必要が出てきました。この機会にアスベスト調査業者からしっかり選び直すことをおすすめします。その理由を2つ紹介します。
より精度と信頼性の高い調査が
必要になる
これまで規制対象であったレベル2に加え、今後はすべてのアスベスト含有建材が調査必須となり、サンプリング箇所が増えることとなりました※。
増えた部分においても正確な調査をしてもらうには、精度と信頼性の高い業者を選ぶことが必要不可欠です。
アスベストに関する資格を保有していることはもちろん、必要な設備を備え、正確な分析力を持つ業者を選び、アスベストが使用されている箇所の見落としがないようしっかり見てもらいましょう。
※2020年6月5日公布
参照元サイト名:大気汚染防止法の改正による石綿(アスベスト)飛散防止対策の強化について - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県
参照元URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/r02asbesuto-kaisei.html
調査対象の建物が増えるため
費用がかさむ
今後はほぼすべての建物の解体の際にアスベスト調査が必須となります。
おのずと費用がかさんでしまうため、これまで費用面をあまり重視して来なかった場合は、よりリーズナブルに調査を依頼できる業者への乗り変えを検討しましょう。
1検体(検査材料)あたり1〜2万円の差がでることもあるため、依頼数が多くなればなるほど、業者見直しによるコストカットを実現できます。
信頼できる
アスベスト調査業者を選ぶ
4つのポイント
「アスベスト業者を見直したほうが良いことはわかったけど、具体的にどこに依頼すれば良いのかわからない」という方のために、信頼できるアスベスト業者を選ぶポイントを4つ紹介します。
分析力の高い業者を選ぶ
規制対象の拡大や直接罰の創設により、以前よりも精度の高い調査が求められるようになりました。
アスベスト調査自体は資格がなくてもできてしまうのが実情ですが、正確な調査を行ってもらうには有資格者が在籍する業者を選ぶことが重要なポイントです。
特に「建築物石綿含有建材調査者」などの専門家による調査が今後義務化される動きもあり、これを取得している業者は分析力が高く、信頼できるといえます。
また、新規格「JIS A 1481」に対応していて、「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定※を取得したスタッフがいる業者なら、より安心して依頼が可能です。
※ 正確な石綿分析ができる技術を有していることを認定するもので、第13回(2020年3月)実施試験でAランク認定されたのは28.7%
参照元サイト名:(PDF)石綿分析技術評価事業|JAWE -日本作業環境測定協会-
参照元URL:https://www.jawe.or.jp/pdf/ishiwata/aa13_rprt2.pdf
「建築物石綿含有建材調査者」とは?
「建築物石綿含有建材調査者」は2014年に創設された、アスベスト調査の公的資格制度※です。
この資格を持っていると、アスベストの知識や危険性について把握していることはもちろん、新JIS規格であるA1481-1、A1481-2、A1482-3レベルの精度をもつ方法を用い、アスベスト含有の有無の判断や含有率の分析を行えると見なされます。
※参照元サイト名:建築:建築物石綿含有建材調査者制度等について - 国土交通省
参照元URL:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000050.html
その他取得していると良い資格
調査から工事まで依頼できる業者を選ぶ
調査から除去工事まで一貫対応してくれる業者であれば、別途で業者に依頼する手間が省けるのでおすすめです。
また、自社の調査結果をもとに工事を行うため、ズレのない確実な施工につながります。
除去工事までを実施するかどうかは提案してもらってから決めることも可能なので、今後も安心して依頼するために、できるだけトータルサポートを行ってくれる業者を選びましょう。
価格が安い業者を選ぶ
今後アスベスト調査の機会が増えるにあたり、コストカットも視野に入れると良いでしょう。
公式HPに価格が明記されていると予算が立てやすくなります。また、定性・定量分析の両方の金額も提示している業者であればなお安心です。
ただし、コストだけを重要視してしまうと、調査精度に不安が残ってしまいます。あくまで「建築物石綿含有建材調査者」が在籍しており、分析力が確かな会社であることを前提に選びましょう。
調査結果までの時間が早い業者を選ぶ
調査結果が早くわかれば、工事が必要になった際にスムーズに次の工程につなげられます。
通常1〜2週間くらいかかるのが一般的ですが、中には3〜4日、早ければ24時間以内に結果が出る業者もあります。
愛知県対応の分析力の高い
アスベスト調査業者3社
ここでは、愛知県のアスベスト調査に対応する会社の中でも、建築物石綿含有建材調査者が在籍し、分析力が高いと思われる3社を紹介します。調査スピードなども参考にしつつ、ぴったりの業者を見つけてください。
太平産業
※引用元サイト名:太平産業公式HP
引用元URL:https://asbestos-nagoya.com
価格※1 |
27,500円〜※2
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結果速報時間 |
最短3日※2 |
調査 |
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除去 |
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解体 |
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(2022年8月24日時点)
※1 定性分析1検体あたりの価格
※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
太平産業は「建築物石綿含有建材調査者」が在籍し、「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定を取得しているため、調査力・分析力に優れています。
また相場が3〜5万円であるアスベスト調査において、太平産業では定性分析27,500円、定性・定量分析38,500円※と、料金が安いことも大きなポイントです。
※ 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
アスベスト調査の結果は、1~2週間ほどかかるのが一般的です。
太平産業では、最短3日(特急料金が別途必要)※1、通常でも試料到着翌日から6営業日で調査結果の速報が出るため、その後の対応をスピーディーに進められます。
将来的にアスベスト調査の件数は増加する見込みのため、調査スピードの早さは大きなメリットです。
※1 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
太平産業の会社情報
所在地 |
【本社】愛知県名古屋市中区栄1-29-19 ヤスイビル6F |
定休日 |
土曜・日曜・祝日 |
営業時間 |
9:00~17:30 |
対応エリア |
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県を中心に全国各地 |
太平産業の最新情報
- 2023.10.05
《実績更新のお知らせ》
施工実績を更新いたしました。
- 2023.09.07
《実績更新のお知らせ》
施工実績を更新いたしました。
- 2023.08.29
《実績更新のお知らせ》
施工実績を更新いたしました。
東海技術センター
※引用元サイト名:東海技術センター公式HP
引用元URL:http://www.ttc-web.com/index.html
価格 |
公式サイトに記載なし |
結果速報時間 |
- |
調査 |
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除去 |
- |
解体 |
- |
東海技術センターには「建築物石綿含有建材調査者」「アスベスト診断士」「石綿作業主任者」など、アスベスト調査に関するさまざまな資格を保有するスタッフが在籍しています。
そのため、調査の信頼度が高いことがポイントです。建築物の分析、大気中の濃度測定など、調査から結果報告までを有資格者が一貫対応してくれます。
東海技術センターでは、空気中に飛散するアスベストの濃度測定にも対応しています。
解体現場などのアスベストが飛散する恐れのある状況ではアスベスト粉じん濃度測定が求められます。
アスベストが使用されている建築物の維持管理や、解体予定だけどすぐには除去を行わないという状況でも、濃度測定を行うことでアスベストによる健康被害を気にせず安心して生活することができます。
東海技術センターの会社情報
所在地 |
愛知県名古屋市名東区猪子石2-710 |
定休日 |
土曜・日曜・祝日 |
営業時間 |
8:45~17:45
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対応エリア |
東海エリアを拠点に全国対応 |
東海技術センターの最新情報
- 2023.11.17
「アスベスト調査・分析」ページの情報を更新しました。
主に、Q&Aの充実、資格者情報、費用や納期についての情報更新を行いました。
- 2023.11.01
連載コラム『ティーブレイク』(15)
ラグビーワールドカップから学ぶ
先月(10月)4年毎に開催されるラグビーの第10回ワールドカップフランス大会が南アフリカの優勝で幕を閉じた。
- 2023.10.16
名古屋本所における「鋼材試験室」閉鎖のお知らせ
鋼材試験(鉄筋の引っ張り、曲げ試験、マクロ組織試験等)につきまして、令和5年10月31日をもって、当センター本所(名古屋市名東区)の鋼材試験室を閉鎖することとなりました。
コスモ環境衛生
コンサルタント
※引用元サイト名:コスモ環境衛生コンサルタント公式HP
引用元URL:http://www.cosmokankyoeisei.co.jp
価格 |
公式サイトに記載なし |
結果速報時間 |
- |
調査 |
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除去 |
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解体 |
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コスモ環境衛生コンサルタントのアスベスト調査の特徴
コスモ環境衛生コンサルタントは新JIS規格に対応しているため、偏光顕微鏡を使用した高精度な分析を行えることが強みです。
偏光顕微鏡は同じ繊維状粒子でも、アスベストと非アスベストを細かく分類できる顕微鏡です。そのため、従来よりも正確かつ迅速に分析できるようになりました。
コスモ環境衛生コンサルタントには、建築物石綿含有建材調査者が在籍しています。
そのほか、「建材製品中の石綿含有率測定クロスチェック事業」「空気中の石綿計数分析に関するクロスチェック事業」どちらともAランク認定のため、正確な検査結果を出せる業者です。
コスモ環境衛生コンサルタント
の会社情報
所在地 |
愛知県名古屋市西区城北町3-129-2 |
定休日 |
記載なし |
営業時間 |
記載なし |
対応エリア |
記載なし |
コスモ環境衛生コンサルタント
の最新情報
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溶接ヒュームが特定化学物質(第2類物質)になりました。
作業環境測定個人サンプリング法対応できます。
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偏光顕微鏡を導入しました。
JIS A 1481-1:2014の建材中のアスベスト含有量測定方法に準拠
従来法の分散染色法によるアスベストの定性分析に加え、新JIS法に対応
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電子顕微鏡を導入しました
エネルギー分散型(走査式)電子顕微鏡〈SEM〉を導入しました。
形態観察からスクリーニング分析(食品・アスベスト等の定性分析)に使用できます。
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太平産業 |
東海技術センター |
コスモ環境衛生 コンサルタント |
価格※1 |
27,500円〜※2
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公式サイトに記載なし |
公式サイトに記載なし |
結果 速報時間 |
最短3日※2 |
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一貫対応
(調査/除去/解体) |
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JIS A 1481 対応 |
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Aランク 認定※3 |
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問合せ |
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※選定基準...愛知県内対応で「建築物石綿含有建材調査者」が在籍・「JIS A 1481」に対応・「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定取得者が在籍している3社をピックアップ。(2022年8月24日時点の調査)
※1 定性分析1検体あたりの単価
※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
※3 石綿分析に係るクロスチェック事業
愛知県にはアスベストの調査を依頼できる業者がいくつか存在します。そこでここでは、県内でアスベスト調査をお願いできる一部の業者についてまとめましたので、業者選びの参考にしてください。
高い検査力と技術力
Aランク認定分析技術者、アスベスト診断士、建築物石綿含有建材調査者が在籍。
JIS A1481:2006に則った検査と技術力で、正確な結果を出せることが強みです。
- 所在地
愛知県名古屋市守山区町南7-25
サンヒルズA
部分除去工事にも対応可能
アスベストの調査から除去まで、必要な作業をトータルサポートしてくれます。部分除去工事も行っており、塗装材をはじめ、空調設備改修工事、電気設備改修工事、足場組み立て工事の相談も可能です。
60種類以上の検査を実施
60種類以上※の大気や土壌、水質に関する検査を行っています。スピーディーな対応と、電話1本で駆けつけてくれるフットワークの軽さが特徴です。
※2 参照元サイト名:イズミテック公式HP
参照元URL:http://izumitec.co.jp/service_map/
調査から依頼できる解体業者
産業廃棄物を適切に処理することに力を入れている解体業者です。アスベストを飛散させないため、養生などの事前準備もしっかり行っています。
調査から施工まで低コストで対応
建築リサイクル法・大気汚染防止法に基づき、調査から施工まで一貫して対応してくれます。発塵レベルによって工事方法を選択している点もポイントです。
- 所在地
【本社】
愛知県名古屋市南区戸部町2-48-3
JIS A 1481-1:2016に基づいた検査を実施
水質や土壌などの環境調査はもちろん、食品検査にも力を入れている業者です。アスベスト調査では空気中の濃度調査、建材中の調査などにまんべんなく対応しています。
業者向けアスベスト調査が可能
主に業者向けの各種分析・測定・調査を行っています。調査箇所の選定から建材の調査、空気中の濃度分析までスピーディーに対応できることが強みです。
独自に開発した工法を採用
自社で開発したバキュームウォータージェット工法により、アスベスト含有塗膜を除去できます。アスベスト含有量の調査から工事、廃棄物処理まで一貫対応してくれる業者です。
さまざまな検査を通して環境問題に取り組む
水や大気、騒音などに関する多種多様な検査を行っています。JIS A 1481-1:2014に則った高精度な方法でアスベストの含有率を測定します。
安くて早いアスベスト調査を実現
定性分析が22,000円、定性・定量分析では27,500円※という料金の安さがポイント。結果も最短3日※で出るため、急ぎの場合やたくさん依頼したい場合にも便利です。
※ 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee
- 所在地
【本社】
愛知県名古屋市中区栄1-29-19
ヤスイビル6F
解体にともなう調査を実施
中高層ビル、住宅、公共施設の解体工事を主に行う解体業者です。解体にともなう事前のアスベスト含有調査から処分までを、安全に配慮しながら行ってくれます。
- 所在地
愛知県名古屋市千種区茶屋坂通2-31
大忠ビル2F
アスベスト除去の専門会社
アスベスト除去工事の専門会社です。工事箇所に合わせた5つの工法に対応し、調査から運搬・処理まで安全性に配慮した作業を行ってくれます。
- 所在地
【中部支店】
岐阜県美濃加茂市加茂川町3-11-5
有資格者による一貫対応
「建築物石綿含有建材調査者」「アスベスト診断士」「石綿作業主任者」の有資格者が調査を担当。担当者が書面・現地調査から分析結果報告まで一貫対応してくれます。
自社で調査・分析ができる
放射性物質の測定を中心に、水質・大気・土壌・騒音などさまざまな調査を実施する会社です。アスベストは調査・分析のみ対応しています。
調査対象物質以外にも対応可能
建材中のアスベスト分析、大気中のアスベスト濃度測定のどちらにも対応。調査対象物質となっている6種類のアスベストに加え、ウィンチャイト、リヒテライトの分析も可能です。
- 所在地
愛知県名古屋市北区西志賀町1-48(名古屋分室)
対策工事まで一貫対応
ビルマネジメント事業や不動産管理事業を幅広く手がける会社です。アスベストにおいては調査、成分分析、空気中の濃度測定、対策工事を一貫して行ってくれます。
封じ込め・囲い込みにも対応
アスベストの調査から除去、封じ込め、囲い込みの処理まで、新JIS規格に準拠した方法で対応してくれます。除去の必要性の有無からしっかり説明してくれることが特徴です。
- 所在地
【名古屋支店】
愛知県名古屋市中区丸の内2-6-25
ミヤデラ名古屋ビル2F
簡易検査キットの販売も実施
0.1%の分析から解体・封じ込めまでトータルサポートを行っています。アスベストの有無を誰でも確認できる簡易的な「アスベスト検査キット」の販売も手がける会社です。
調査から対応するリノベーション会社
リノベーションを主な事業とする会社で、事前調査としてアスベスト調査も行っています。診断結果を資料にまとめてわかりやすく説明してくれることが特徴です。
幅広い分野の環境衛生の改善を行う
各種工事やメンテナンスにより、環境衛生改善をサポートしている企業。同社独自の「アスベスト除去AAA工法」により、アスベストの飛散を防止した除去作業を行うことが可能です。
- 所在地
愛知県名古屋市中区栄1-3-3 AMMNATビル6階
調査・準備をしっかりと行う
アスベストの除去工事を行っているOKACON。同社では、施工前に調査や準備を入念に行い、飛散防止の対策をした上でアスベストが含まれる建物の解体を行います。
安全かつ確実にサポート
解体や除去、封じ込め、囲い込みなどの石綿含有健在対策工事や焼却施設解体工事に対応。環境対策に関し、最適と考える対策方法の提案などを実施します。
独自の工法による処理工事
アスベスト含有分析調査から処理工事まで対応。従来の工法に、同社独自の吹付けアスベスト粉塵飛散防止処理技術「MPシステム」を加えることにより、安全に石綿を取り除きます。
東亜環境サービス株式会社
スムーズな対応が強み
同社では事前調査をしっかり実施するため、解体・改修作業まで迅速に行うことが可能。また、特定建築物石綿含有建材調査者・建築物石綿含有建材調査者といった有資格者が在籍。
株式会社秋田建設
独自工法による除去作業
アスベスト除去工事だけではなく、建物の解体工事や改修工事、産業廃棄物運搬や処理、リサイクルなど自社で一括管理。小規模から大規模なものまでさまざまな改修工事に対応。
高い精度の検査を安く提供することを目指す
お客さんによるサンプル採取や大量受注、インターネット受注でコストを削減することにより、安価でのアスベスト検査を可能にしている太陽テクノサーチ。「JIS A1481-1(偏光顕微鏡法)」による精度の高い検査を行い、低濃度が予想されるときには「X線回析分析」を事前に行うのが特徴です。
- 所在地
【名古屋支店】愛知県名古屋市名東区朝日が丘92番地1 エストA-1A
【本社】石川県金沢市高畠3丁目76番地 パールビル
株式会社マルホウ
環境に優しい工法による除去作業
超高圧洗浄を使用した独自のアスベスト含有塗膜の除去作業を行っています。水のみを使用した工法は環境に優しく、除去と同時に吸引して濾過分解することで飛散防止にも配慮しています。レベルに応じて数種類の工法で除去を行います。
- 所在地
愛知県愛知郡東郷町春木下鏡田446-1098
国土の総合的な未来環境づくりを大切にしている
インフラ分野、環境分野、防災分野、調査計測分野等、幅広い事業を通じ、環境や暮らしの安全を守ることに注力する総合建設コンサルタント会社です。
- 所在地
愛知県名古屋市中村区名駅南 1-17-29 広小路ES ビル3F
次世代のためにできることを
豊富な工事実績のあるエヌエステックでは、確実性、安全性に加え、作業効率を高めた粉塵飛散防止処理のため、様々な技法と製作な作業の徹底に努めています。
株式会社アイエンス
経験豊富な有資格者が対応
水質・臭気・大気・土壌・騒音・振動などの環境分析とコンサルタントを提供する、株式会社アイエンス。各分野に専門資格を有したスタッフを配置し、高性能の設備機器を用いて環境パフォーマンスの向上を実現させます。
- 所在地
愛知県小牧市大字舟津字柏瀬117番地(環境分析センター)
いであ株式会社
幅広い研究開発により総合的にアプローチ
建設環境分野においては「トップクラスのコンサルティング」を目指す実力派環境コンサルト会社。自社が有する技術者たちは専門分野の垣根を超えて研究開発を行っており、総合的なアプローチにより生活環境の改善を図ります。
- 所在地
愛知県名古屋市港区入船1-7-15(名古屋支店)
フジ建設株式会社
幅広い工事に対応する会社
解体工事業、廃棄物処理業、道路清掃業と、幅広く対応するフジ建設株式会社。アスベストの調査だけでなく、レベル1~レベル3までの除去工事に対応しています。
岡野技建株式会社
煙突除去工事にも対応可能
アスベスト対策工事をはじめ、防水工事、塗装工事、耐火被覆工事をメインの業務にしている会社です。アスベスト煙突除去などの工事にも対応しています。
- 所在地
愛知県名古屋市港区入船2丁目2番46号海運ビル401号
有限会社小川商会
調査分析から対策工事まで対応
設計図書による事前調査、目視による現地調査を経てサンプル採取し、X線回析・位相差顕微鏡・分散顕微鏡などを用いて、アスベストの有無を判断しています。
株式会社 セントラル環境エンジニアリング
環境調査・対策のエンジニア
アスベストの調査から、除去・解体まで豊富な実績を持つ株式会社 セントラル環境エンジニアリング。公的機関にも使用可能な報告書を作成し、提出しています。
- 所在地
愛知県名古屋市中区丸の内2丁目18番20号 DK丸の内ビル2F
新地建築有限会社(解体事業部 エコサービス)
適正な価格と入念な除去計画
名古屋市内をはじめ、春日井市や尾張旭市、東郷町など愛知県内を中心にアスベスト除去工事を実施しているエコサービス。平米あたり8,000円~からアスベスト除去工事を実施しており、適正な価格で丁寧な除去工事を展開しているのが特徴です。現地調査に始まり、アスベストの濃度や種類、含有の形態などを考慮して入念に工事計画を立てています。
株式会社 シンエイライフ
種類に応じたアスベスト除去に対応
株式会社シンエイライフは、昭和63年からアスベスト除去工事に取り組んできた工事会社。アスベストの単独除去工事だけでなく、リニューアル工事やリノベーション工事など他の工事形態と組み合わせた施工にも対応。白石綿の名前で知られる「クリソタイル」をはじめ、アスベストの種類に合わせた除去工事を展開しています。
斎藤建設株式会社
含有利率調査や分析が可能
創業から50年の歴史を持つ斎藤建設株式会社。官公庁公共施設・交通機関でのアスベストの含有利率調査や分析に実績を持ちます。除去工事・封じ込め工事・撤去工事まで一括して対応も可。
株式会社 香
総合建物解体業者
安心・安全を軸とした、木造・鉄骨・鉄筋コンクリートなどの解体をおこなっている「株式会社 香」。アスベスト除去工事をはじめ、解体後の分別処理も一貫しておこないます。
ARA アスベスト調査分析株式会社
採取から報告書作成までワンストップ
アスベスト調査には3つのコースを用意しており、お手軽な「分析コース」、採取から行う「採取・分析コース」、調査報告書まで作成する「おまかせコース」があります。
株式会社 豊成
さまざまな種類の建物に対応
株式会社豊成は解体工事およびアスベスト調査処理やダイオキシン調査処理を手掛けており、高層ビル・プラント・倉庫・学校・病院など、さまざまな建物に対応しています。
有限会社 マルジュウコンドル商事
調査から処分まで一括対応可能
不用品や粗大ゴミの処分事業のほか、アスベスト封じ込め工事やアスベスト除去処分工事も手掛けています。アスベスト含有の調査から処分まで、一括した対応が可能です。
株式会社 安藤建商
書面調査・分析調査に対応
株式会社安藤建商では、書面調査および目視調査を行い、含有有無が把握できないときは現地にて建材を採取し分析調査を実施。調査結果は報告書にて説明するといった流れで対応を心掛けます。
ここでは、愛知でアスベスト調査を依頼できる業者を探している人に向けて、アスベストの基礎知識を紹介しています。アスベストの基礎知識をはじめ、その健康被害や法令をまとめています。
実際にアスベストの調査を行う場合にはどのような流れで依頼するのかを解説しています。アスベストについては、名前は知っている人も多いかと思いますが、実際に何をするの、まずはこちらで確認しておきましょう。
なぜアスベストがここまで丁重に扱われているのかといえば、健康被害を及ぼすものだからです。「法律だから」ではなく、健康被害を考えると決して放置が推奨されるものではありません。
アスベストに関する法令は多々あります。もちろんすべてを遵守しなければなりません。知らないからといって許されるものではありませんのですべて把握しておく必要もあります。
アスベストの調査でに必要な資格はありませんが、厚生労働省では「アスベストに関し広い知見を有する者」と定めた資格として、国家資格である石綿作業主任者、一般車だ法人JATI協会のアスベスト診断士といった有資格者による調査と推奨しています。
アスベストの除去は、さまざまな工法が存在します。工法によって特徴が異なるほか、費用や作業にかかる期間が異なるので注意しましょう。また、工法によって向き不向きがあります。アスベストのレベルをしっかり把握し、適切な工法を選びましょう。
アスベストの被害が増え始めたのは、1990年代からとされています。実は、アスベストの輸入は1800年代後半から始まっており、高度経済成長期だった1970年代には年間30万トンも輸入されていたのです。しかし、2005年頃からアスベストの危険性が知られるようになり、2006年に全面廃止となりました。
アスベストはレベル1からレベル3まで、3つのカテゴリーに分類されています。なかでも発じん性が高いレベル1、発じん性が高いとされているレベル2、比較的低いとされているレベル3に分類されています。
アスベストを分析する方法として、定性分析と定量分析があります。文言が似ていますが、両者は全く異なる調査方法となっています。それぞれメリット・デメリットがありますので覚えておきましょう。
アスベストが含まれている物件を選ばないためには、アスベスト含有物件なのかを見極める必要があります。そのポイントとして、年代や設計図書、屋根材が挙げられます。
アスベスト対策(調査・除去等)の実施状況は、国土交通省が自治体への調査結果を「民間建築物における吹付けアスベスト等飛散防止対策に関する調査」として、定期的に調査・公表しています。実際の実施状況をチェックしておきましょう。
アスベスト除去工事には、工事計画届や特定粉じん排出等作業実施届出書などを、定められた期日までに提出しなければなりません。必要な届出の種類と内容をチェックしておきましょう。
アスベスト除去工事は、足場などの設置から本体工事、廃棄処分などさまざまな費用がかかります。アスベストを吹き付けている場所や規模にもよるため、事前に見積もりをとって依頼を行いましょう。
アスベスト関連の法律は、石綿障害予防規則が2020年に、大気汚染防止法が2021年に改正が行われています。アスベスト調査や除去を行う際は、法改正された内容を基に進められます。これから調査や除去を行うにあたって、法律について正しく理解しておきましょう。
アスベストは、その有毒性から輸入や製造、使用が禁止されるまでは、私たちの生活のさまざまな用途に使われていました。中でも特に使用されたのが石綿工業製品と建材製品で、そのほとんどが建材製品と言われています。工法によっては一見するとアスベストとは分からない場合もあるため、正しい知識が必要です。確実にアスベストを除去するためにも、調査を検討している方はアスベストの用途についても知っておいてください。
アスベストは繊維状であるため数える単位は「本」で、「f/L」がアスベストの大気中濃度を示す単位となります。fは「fiber」の頭文字でアスベストの繊維を意味し、Lは「空気1L」のこと。なお、日常生活での空気中にあるアスベスト濃度は、0.1~0.3f/Lほどと言われています。
また、アスベストに関わる法律には大気汚染防止法や労働安全衛生法、建築基準法、廃棄物処理法などがあり、基準値が細かく決められています。
アスベスト廃棄物の運搬は、適切に管理された状態で、法律に基づいて行う必要があります。運搬を委託する場合は、運搬許可を得ている業者に委託しなければなりません。アスベスト廃棄物には「廃石綿」と「石綿含有廃棄物」の2種類があり、種類に応じて必要な許可が異なります。
廃棄物は処分施設へ直送し、積み替えないのが基本です。アスベスト廃棄物の運搬で管理を怠ると、アスベストが飛散し、健康被害や環境汚染の恐れがあります。
廃石綿は廃石綿そのもの以外にも、石綿が含まれているものや、作業着や用具などでも付着している産業廃棄物などが当てはまります。他にも特定粉じん発生施設のある事業所で生じた石綿にて、集塵施設で集められたものも同様です。
その他、石綿含有一般廃棄物が当てはまります。工作物の新築や改築で生じた一般廃棄物で、石綿をその重量の0.1%以上に含有するものです。石綿含有産業廃棄物も「廃石綿等以外」の産業廃棄物でも、石綿が重量の0・1%以上に含有しているものが当てはまります。
アスベスト含有建材とは、0.1重量%以上のアスベストが含まれている建材のことです。アスベスト含有建材には石綿含有成形板と石綿含有建築用仕上塗材の2種類が存在し、現在はどちらも輸入・製造・使用が法的に禁止されています。
とはいえ、現存する建築物にも使用されているため、どのような特徴があるのかを知っておくのは非常に重要です。アスベスト含有建材の種類と特徴、製造時期などもチェックしておけば、スムーズにアスベスト調査の依頼ができるでしょう。
無害化処理認定制度とは、アスベストを含む廃棄物の適切な処理ができることを認定する制度のこと。アスベストの他にも、廃PCBやPCB汚染物などの処理も可能です。
一般に、廃棄物処理業や廃棄物処理施設の許可を取得するためには、大きな時間と手間がかかるものですが、無害化処理認定制度で認定された事業者は、これら許可にかかるプロセスを大幅に簡略化することが可能。厳格な認定要件はありますが、認定されれば事業展開における大きなメリットを手に入れられるでしょう。
アスベストを含む産業廃棄物は、適切な処分が必要であると法律上定められています。しかし、アスベスト調査依頼を検討している人の中には、「どのように処理したら良いか分からない」と思っている方もいるかもしれません。
アスベスト廃棄物の処分は、廃棄物最終処分場で行います。廃棄物最終処分場には安定型最終処分場や管理型最終処分場、遮断型最終処分場があり、それぞれ特徴が異なるため、処分を行う前に知識を深めておくのが重要です。