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アスベスト調査の流れについて知ろう

アスベストとは、「石綿」とも呼ばれています。耐熱性や防音性に優れていたため、ビルなどの断熱材として用いられていましたが、作業に携わる人々の健康被害が問題となり、昭和50年に原則使用禁止となりました。
ただ、古い建物の中にはアスベストが使用されているものも残っています。そのため、建物の改修や解体作業の際にアスベストが飛散する危険性があります。
健康被害を未然に防ぐためには、建築物の事前調査が不可欠です。

アスベストの調査・処理の流れ

1.調査の依頼

建物の改修や解体工事を行う前に、工事受注者はまずアスベスト使用の有無を調査する必要があります。そして工事発注者へ書面で説明します。
工事受注者が専門業者を選ぶ際は、慎重に。技術と資格を有する専門業者へ依頼しましょう。
もし、違法な業者に発注し工事でアスベストを飛散させた場合、発注者に責任が課せられます。
依頼後は業者が具体的な診断や工事などを進めてくれます。

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2.現地調査の実施

依頼先の調査会社が、現地でヒアリング。目視調査を行います。現地で試料として建材の採取を採取し、自社へ持ち帰って分析します。原則としてJISA1481:2014「建材製品中のアスベスト含有率測定法」に基づいて分析が実施されます。

3.診断

アスベスト処理の工事が必要か、どのような工事がどの程度必要かを診断します。
吹きつけアスベストの劣化状態や粉じん濃度の把握、現地や周辺の状況を見ながら、総合的に診断します。

4.役所に書類の提出

除去工事が必要となった場合は、工事の内容と関係法令にしたがって官公署や自治体に書類の届出を行います。
除去処理工事の場合「工事計画届(耐火・準耐火建築物)」を工事開始14日前までに、
「作業届(耐火・準耐火以外の建築物及び工作物)」を工事開始までに、労働基準監督署に提出します。
除去・封じ込め・囲い込み処理工事の場合、「特定粉じん排出等作業実施届(建築物)」を工事開始14日前までに、都道府県知事等に提出します。

5.除去工事

書類の届出が受理されたら、除去工事が始まります。調査や診断結果によって、最適な工事方法で実施します。
アスベストを除去してしまうほか、封じ込め、囲い込みといった処理を行い、アスベストの飛散を防ぐ方法もあります。

6.事後処理

除去や封じ込め、囲い込みの工事が終わった後は、現場の清掃やシートを撤去します。
除去したアスベストは、特別管理産業廃棄物収集運搬業者、または処理業者へ引き渡されます。

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※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee