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建物を解体・改造・補修する建設工事の元請業者は、建物にアスベストが含まれた建材が使われていないか調査し、その結果を管轄する都道府県へ報告する必要があります。
これまでは、労働基準監督署や自治体の窓口に出向き書式にて報告していました。しかし、法改正に伴い、2022年4月以降に着工する工事については原則として「石綿事前調査結果報告システム」を利用して電子報告してもらうことになりました。
※ 参照元サイト名:厚生労働省
参照元URL:https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/result-reporting-system/
石綿事前調査結果報告システムとは、パソコンやスマホを使って事前調査結果報告を行うことができるシステムのこと。労働基準監督署や自治体に行かずに自宅で報告を行うことができるため、非常に便利です。
石綿事前調査結果報告システムを利用するには、パソコンやスマホが必須です。また、事前に「GビズID」にてアカウントを作成しておく必要があります。
パソコンやスマホがあれば、家にいながらアスベストの事前調査報告ができる石綿事前調査結果報告システム。ただ報告するだけでなく、システムに入力した申請内容を保存しテンプレートを作って次回の申請に生かしたり、それらのデータを使って掲示用資料等を作成したりすることもできます。
また「GビズID」を取得する際に「エントリーアカウント」と「プライムアカウント」を選択する必要があるのですが、「プライムアカウント」を選ぶと、複数の工事の事前調査を一括でシステムに入力し、一度にまとめて報告することが可能になります。
アスベストが含まれていようがいまいが、以下に該当する工事の場合は事前調査結果の報告が必要です。
なお、上記に当てはまらない工事の場合は事前調査を行わなくてもよい、というわけではありません。事前調査そのものは、全ての建物や工作物の解体工事・改修工事の前に行う必要があるため、間違えないようにしてください。
※ 参照元サイト名:厚生労働省
参照元URL:https://www.ishiwata.mhlw.go.jp/result-reporting-system/
太平産業 | 東海技術センター | コスモ環境衛生 コンサルタント |
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価格※1 | 27,500円〜※2 | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし |
結果 速報時間 |
最短3日※2 | - | - |
一貫対応 (調査/除去/解体) |
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問合せ |
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※選定基準...愛知県内対応で「建築物石綿含有建材調査者」が在籍・「JIS A 1481」に対応・「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定取得者が在籍している会社3社をピックアップ。(2022年8月24日時点の調査)
※1 定性分析1検体あたりの単価
※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee