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石綿(アスベスト)を含む廃棄物の処理を行う業者様に向け、無害化処理認定制度について詳しくご紹介しています。制度の概要、対象となる廃棄物、認定を受けるための要件、制度の注意点などについてまとめました。
無害化処理認定制度とは、石綿(アスベスト)を含む廃棄物を適切に処理できることを認定する制度を言います。
従来、石綿(アスベスト)は摂氏1,500度以上で溶融すれば無害化することが知られていましたが、摂氏1,500度もの高温を必要としない廃棄物と一緒に処理した場合、エネルギーの無駄が生じることになります。
そこで、石綿(アスベスト)を含む多物質との混合した効率的な溶融・無害化処理を見越し、新たに設置された制度が無害化処理認定制度です。 一定の要件を満たして都道府県知事の許可を得られれば、無害化処理認定施設となります。
無害化処理認定制度の対象となる廃棄物は次の通りです。
認定を受けるための主な要件は次の通りです。
無害化処理認定制度の認定を受けた事業所は、廃棄物収集運搬業者・処分業者とみなされることから、(特別管理)廃棄物の処理基準に従って廃棄物を処理することとなります。
マニフェスト(産業廃棄物処理管理表)の交付、廃棄物処理に関する情報の帳簿への記録、および帳簿の保存が義務付けられます。
毎年6月末までに、以下を記載した報告書を環境大臣へ提出する必要があります。
太平産業 | 東海技術センター | コスモ環境衛生 コンサルタント |
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価格※1 | 27,500円〜※2 | 公式サイトに記載なし | 公式サイトに記載なし |
結果 速報時間 |
最短3日※2 | - | - |
一貫対応 (調査/除去/解体) |
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問合せ |
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※選定基準...愛知県内対応で「建築物石綿含有建材調査者」が在籍・「JIS A 1481」に対応・「石綿分析に係るクロスチェック事業」のAランク認定取得者が在籍している会社3社をピックアップ。(2022年8月24日時点の調査)
※1 定性分析1検体あたりの単価
※2 参照元サイト名:太平産業公式HP
参照元URL:https://asbestos-nagoya.com/fee